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会社概要

会社名 宮田織物株式会社
代表取締役会長 宮田智(みやたさとる)
代表取締役社長 吉開ひとみ(よしがいひとみ)
創業 大正2年(1913年)
事業内容 わた入れ半纏・作務衣・甚平・婦人服などの企画製造販売
本社 〒833-0003 福岡県筑後市羽犬塚375
電話: 0942-53-5181(代)
FAX: 0942-53-8150
ネット販売に関するお問い合わせ
(受付:平日9時~16時): 0942-53-4550(直通)

▼地図

直営店舗

宮田織物には、下記の直営店がございます。

[福岡]宮田織物 博多リバレイン店 〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1
博多リバレイン B2F
電話: 092-292-4033(直通)

※オンライン通販サイトに掲載している商品が店頭に無い場合もございます。
お気になられる商品がございましたら各店舗までお電話等で在庫確認をされた後のご来店をおすすめ致しております。

宮田織物のものづくり

宮田織物が最も大切にしていること、それは、ものづくりです。
一本の糸を選ぶことから始め、布地のデザイン、布地織り、縫製まで、すべて自社生産にこだわります。

大正2年、久留米絣(かすり)の里である福岡県筑後市で、産声を上げた宮田織物は、平成25年4月で創業百周年を迎えました。
久留米絣から、わた入れ袢天(はんてん)、そして婦人服へと、時代により作るものは変わりましたが、宮田織物のものづくりへの真摯な思いは変わりません。

一貫した自社生産

1本の糸から選び抜き、何度も何度も試織を重ねる。そうして織り上げた布地「和木綿」を、着る人への思いを馳せながら、企画デザインし、一枚一枚心を尽くして縫い上げる。この一貫生産体制だからこそ、製品へこめた思いは、どこにも負けないと思っております。

ものづくりについて ※企業サイトにさらに詳しく掲載しております。

宮田織物スタッフ集合写真

製品紹介

和木綿

平成元年より織り続けてきた和木綿(わもめん)素材。一本の糸から選び抜き、試織を重ねて織り上げる。それが宮田織物のオリジナル素材、和木綿です。ルーツを久留米絣(くるめかすり)に持ち、どこか懐かしく新しい、天然素材の大らかなやさしさを味わえます。

最初は、わた入れ袢天(はんてん)に使用しておりましたが、現在では、婦人服、小物、メンズシャツ、そしてインテリア関連など用途が広がっています。

ひとくちに和木綿といっても種類は多種多様。定番でずっと使っているものもあれば、シーズンごとに新作も出します。何度も試し織りし、色や風合いを見る、とても手間がかかりますが、ここで妥協しては良いものが作れません。経糸と緯糸の織り成すカラーハーモニー。思いもかけない美しい色が出た時の嬉しさは、ものづくりの醍醐味でもあります。

和木綿布地織り写真

久留米絣

久留米絣をご存じですか。天明八年(1788年)筑後国久留米通外町(現久留米市)に生まれた井上伝さんが創始者です。その魅力はやはり、藍色の美しさ、織りの意匠の巧みさ、そしてなんといっても着るほどに増す、その風合いではないでしょうか?

「久留米絣は水をくぐるごとにしなやかに肌になじむ。」久留米絣を愛用される方がおっしゃった言葉です。また、久留米絣でものづくりされる方は、どんな小さな端切れでも捨てられない、と云われます。時を超えて慈しまれ、愛される久留米絣。

久留米絣には、重要無形文化財指定という芸術性もあります。創始者井上伝さんの肖像画からしのばれるのは、きりりとした意思の強さ、そして暖かさです。伝さんのそのひととなりが、久留米絣に息づいていている。だからこそ、芸術性がありながらとりすましていない普段着の魅力にあふれているのでしょうか。

厳選された徳島産の藍で心を砕いて染め上げ、丁寧に手で織り上げる。久留米絣の「染」「織」の意匠は、二百年の時を経て今に息づいています。そう、伝統の技でこそ生み出される美です。

久留米絣織り写真

粋シリーズ(はんてん/作務衣/甚平)

通常のモノよりも、職人としてのこだわりを強く。宮田織物でしかできない。宮田織物だからこそできる。粋シリーズは、手間を惜しみなくかけ、良きものを追求した、宮田織物のこだわりの逸品です。

継承シリーズ(はんてん)

継承シリーズとは、宮田織物がわた入れはんてんの製造をはじめた1965年から続く従来のわた入れはんてんシリーズ。日だまりのような暖かさにつつまれ、団らん気分が絆を深めるをコンセプトにわた入れはんてんの製造を行なっております。

和モダンシリーズ

通常よりも、袖下をカットしたスリムな形。素材・色・柄・デザインを、少しモダンに仕上げもっと半纏を身近に感じることができるシリーズ。

haori

年間を通して着用しやすく、様々なシーンで活躍し、宮田織物の布地の良さをより感じてもらえる羽織。「わた入れはんてん」の形や先代からの想いを残しつつ、今のライフスタイルに合うものを考えてデザインされた新しいhaoriです。

彩藍

自分らしく、そして心地よく。年齢を重ねるほどに美しく見える服、彩藍。オリジナルの和木綿素材を使い、日本の四季を映す色彩、やさしい肌ざわり、そして着心地の良さにとことんこだわります。

彩藍「古典シリーズ」は、彩藍商品の中でも、特に久留米絣の雰囲気を保ちつつ、宮田織物独自の和木綿で多くの人にご愛用頂いているシリーズ。

らしか

九州のことばあなたらしいこと「あなたらしか」かわいらしいこと「あいらしか」宮田織物「らしか」ものづくり。

ことん

なつかしい機の音「かたんことん」、肌にふれるやさしい「こっとん」、よいもの「とことん」ものづくり、この思いをこめた大人の リアルクローズ「ことん」です。そのやさしさにふれてください。